今日は、一昨日に続き父に会えた。

昼、食事を9割食べる事が出来たらしい。着実に良くなってきている。良かった。

ノートに「家に帰らう!」「〇〇の俺を生んだ人も同じ病室にいるのかな?」お祖母さんの事?「〇〇のおばあさん。」私がお祖母さんはもう亡くなったよ。と言うと、狼狽している。混乱した父の中では、まだお祖母さんは生きていたようだ。焦ってごめんなさいと背中をさする。「何日?」と聞いてくるので、私が10歳の頃亡くなったと伝える。「どうも俺と顔が似ている人がいる。ひどく似ている。」と書いてくるので、看護師さんに似ている人が病室にいるのか聞くと?〇〇さんかな?というので、その人似ているんですか?と聞くと、そんなに似ているわけでもないという。実際の所どうなんだろう?会ってみたい。


しかし、混乱している父にお祖母さんが亡くなった事を言わなくても良かったと思う。

ただ、その時は、事実を言わないで誤魔化す事は、父を子供の様に扱っているようで出来なかったのだ。

でも、父の状況を気遣って言わないのは子供扱いとは違うと今は思う。これからは気を付けたい。