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入院五日目 車いすの父とロビーで会う。 [心原性脳塞栓急性期、大動脈解離]

今日は電話で看護師さんから、父がノートとペンを欲しがっているという事を言われる。
その時に電話で父と話す。父が何か言っている。明らかにこちらを認識している様子!

そしてノート等を持っていくと、なんと看護師さんが父を車いすで連れてきてくれた。
父は左側を認識していないと言われていたので、母と二人で父の右側に立つ。
父は無表情で、言葉を喋ろうとするけれど呂律が回っていなくて、何を言いたいのか分からない。
なので、持って行ったノートにペンを渡して書いてもらう。
文字も書いてはいるのだが、完全じゃない漢字があったりして、読める所と意味不明な所と、イマイチ何を書いているのか分からない。
解読した結果、エアコンが寒いのでひざ掛けが欲しいとの事。
あと、脳梗塞になる前の趣味でしていた吹き矢の棒も持ってきて欲しいらしい。
まだ意識が混乱している?
病室に吹き矢を持って行ってどうする。可哀そうだけど、これは却下。
父は気管支拡張症の持病があり痰が絡んで辛そうだった。
手をさすったり足をさすったりして、リハビリ頑張ってねと励まして握手をして別れた。

折り返し、サンキに寄ってひざ掛けを探すが、この時期にひざ掛けなんか売ってない。
店員さんが、奥から持ってきてくれた。有難い。

A病院にまた行って、ひざ掛け、マスク、あと寒そうだったので、レッグウォーマーを看護師さんに渡す。
当たり前だが、今回は父はいない。看護師さんだけである。

夕飯時、母から父が病気になったからと言って、不幸になったわけじゃないと言われる。
私も、起きた事とそれをどう捉えるかは別の話だと丁度考えていた所だったので同意する。
笑って頑張って行こうと話しあう。
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